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持続可能な半導体エコシステムの構築と、岡山から未来の半導体産業を担う高度人材の育成に向けて
現代社会において、半導体はAIの急速な発展やDXの進展を支える極めて重要な基幹技術であり、経済安全保障や産業基盤の生命線となっています。日本政府も半導体分野を最重要戦略分野に据え、国内産業の活性化とサプライチェーンの強化を急ピッチで進めています。
このような変革期において、岡山地域における半導体産業の基盤強化、そして将来の半導体産業を牽引する高度人材の持続的な育成を目的として「岡山半導体研究教育推進委員会」を設立いたしました。
本委員会は、岡山大学、岡山県立大学、岡山理科大学、中国職業能力開発大学校、津山工業高等専門学校などの教育・研究機関、そして経済産業省や地元有力企業、関連コンソーシアムが強固に連携する「産学官連携」の推進体制をとっています。学部生から社会人までを対象に、半導体設計から製造プロセス、評価・応用までサプライチェーン全体を俯瞰できる実践的な教育プログラムを開発・提供します。
さらに、大学と企業が持つ研究・開発の知見を融合し、実社会の具体的な課題を解決する共同研究を加速させ、岡山から日本の、そして世界の半導体産業で活躍するイノベーターを輩出し、地域経済の持続的な成長に貢献してまいります。
鶴田 健二
岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 教授 / 副学長
2026年度 委員長
設立の背景と3つの使命
1. 高度人材教育の提供
学部生から社会人までを対象とし、半導体の基礎理論から設計、実装、サプライチェーン全体を俯瞰できる実践的なスキルを習得する教育プログラムを構築します。
2. 産学官融合の共同研究
大学が持つ先端的な科学知見と、企業が実社会で直面する技術課題を融合させ、知見の還流を促進します。課題解決に直結する産学共同プロジェクトを推進します。
3. 地域エコシステムの強化
「おかやま半導体関連コンソーシアム」などとも密接に連携し、産学官ネットワークを拡大。半導体産業界への質の高い人材供給を持続させ、地域産業を活性化します。
岡山から日本の半導体産業を牽引するイノベーターを輩出する。これが私たちの最大の目標です。
持続可能な半導体エコシステムを構築し、地域社会と産業の発展へ貢献し続けます。
岡山大学半導体研究教育推進ワーキンググループ(WG)準備会を開催
世界的な半導体危機や経済安全保障の重要性を受け、岡山地域での教育・研究を推進する組織の立ち上げに向けて協議を開始。学術研究院の研究者ら約20名が参加し、全体像と他大学連携について熱心な議論を行いました。
「岡山大学半導体研究教育推進ワーキンググループ」正式発足
正式にキックオフミーティングを開催。経済産業省、参画企業、および近隣大学(岡山県立大学、岡山理科大学など)が参画し、産学官が一体となって半導体人材育成と研究の基盤づくりに取り組む体制が構築されました。
「岡山半導体研究教育推進委員会」へ改名・包括組織化
第6回会合において、それまでに実施した各種公開講座の高い成果が確認され、学生・企業からの関心も高まったことから、さらに包括的で社会的な影響力を持つ組織へと発展させるべく、名称を現在の委員会組織へ変更することが承認されました。
2026年度総会開催・新体制のスタート
岡山大学、岡山県立大学、岡山理科大学、中国職業能力開発大学校、津山工業高等専門学校の代表が一堂に会し、2026年度総会を開催。2026年度 委員長に鶴田健二教授、副委員長に笠展幸教授を選出。「おかやま半導体関連コンソーシアム」への加盟を承認し、延べ400人以上の動員実績を誇る教育プログラムの拡大と、さらなる地域エコシステム強化へ向けて踏み出しました。
岡山半導体研究教育推進委員会 会則
本委員会の運営および活動の取り決めに関する公式会則をダウンロードいただけます。
岡山半導体研究教育推進委員会 会則 (PDF)
サイズ: --- KB | 更新日: 2026年5月
事業内容
中四国地域における喫緊の課題
- 経済産業省試算:国内年間3,000人の半導体人材不足
- 中四国地域における年間300人の人材輩出体制の整備が急務
委員会のミッション
- 次世代の高度専門人材の育成
- 産学官連携による地域産業の活性化
1. 教育プログラム開発
各参画大学・高専などの特色を相互活用し、学生から企業の技術者・社会人まで幅広い層に向けた体系的な教育カリキュラムを構築・提供し、優れた半導体エンジニアの持続的な輩出を行います。
2. 地域企業連携
「おかやま半導体関連コンソーシアム」への参画をはじめ、岡山地域のメーカー、サプライヤー各社と密接な関係を構築。地域企業への技術的還元と、学生のキャリアパス形成を同時に推進します。
3. 国内外ネットワーク
他県の半導体クラスターや研究機関、さらには海外の先端機関とも連携ネットワークを構築。最先端のトレンドや情報の収集、さらには岡山モデルの国際的な認知向上を図ります。
4. 共同研究・プロジェクト
参画研究者と企業とのマッチングを積極的に行い、政府系資金などの獲得を伴う大型の産学官共同プロジェクトを立案・伴走支援します。
教育・イベント
岡山大学公開講座
受講案内公開中
対象: 一般市民、社会人、地域の方、在学生等
受講料: 講座により異なります
開講方法: 対面、オンライン等(講座による)
生涯学習の一環として岡山大学の教育成果を広く社会に開放し、地域社会の教育文化の向上に寄与することを目的としています。毎年、人文科学から自然科学、医療、先端技術まで、多岐にわたる分野の魅力的な講義を開設し、多様な学びの機会を提供しています。
公開講座一覧・お申し込み (外部)大学コンソーシアム岡山
設立時期: 2006年4月設立
設立目的: 岡山県内の高等教育機関の連携による魅力ある教育の創造、地域創生、活力ある地域社会・地域産業の発展への貢献
岡山県内のすべての大学・短期大学等(19校)と県、経済団体等が参画する一般社団法人です。大学間での単位互換事業や、地域課題解決に挑む学生プロジェクトの支援、インターンシップ等の就職支援、生涯学習講座の推進など、教育資源を結集して活力ある地域づくりを推進しています。
コンソーシアム詳細 (外部)フェニテックセミコンダクター工場見学会
参加者募集中
日時: 2026年9月29日(火)
対象校: 岡山大学、岡山県立大学、岡山理科大学、中国職業能力開発大学校、津山工業高等専門学校
参加費: 参加無料
移動: 無料送迎バスあり(岡山駅西口/岡大清水体育館前 集合)
設計・開発から量産まで一気通貫!製品全体の流れを見渡せる工場見学プログラムです。世界が求める半導体、“その作られる瞬間”を体感しよう!
チラシ・お申し込み (PDF)新着情報
お問い合わせ
岡山半導体研究教育推進委員会(略称:OSRE) 事務局
(岡山大学大学院 環境生命自然科学研究科内)
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1-1 岡山大学津島キャンパス内
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