生産基盤管理学

生産基盤管理学

気候変動の影響が深刻化する現代のグローバル社会において,生産基盤たる農地は,食料を持続的・安定的に生産しつつ,かつ,雨水の涵養,有機物の保全や温室効果ガスの削減など気候変動の緩和策・適応策に主体的に貢献することが期待されている.そこで地球から圃場まで複層的な空間スケールで農地に係る土壌・水・物質・大気環境の調査や実験,モニタリングと予測を通じて,生産基盤の管理手法について研究を行っている.

  • 教 授 :森 也寸志 Prof. MORI Yasushi
  • E-mail:yasushim@(@以下はcc.okayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:土壌有機物,マクロポア,温室効果ガス,浸透現象

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植物根由来のマクロポア(下左,中)を土壌中に人工的に作る(下右)と,植生回復と有機物の蓄積(上左)が起こる

土壌有機物の蓄積と温室効果ガスの削減:土壌構造に基づく浸透現象の制御によって有機質土壌を創出したり,二酸化炭素やメタンの排出抑制を行います.

 

 

  • 助 教 :辻本 久美子 Asst. Prof. TSUJIMOTO Kumiko
  • E-mail:tsujimoto@(@以下はokayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:大気-陸面過程,土壌水分,マイクロ波リモートセンシング,気候変動影響評価

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リモートセンシング・数値モデル・現地観測の統合利用による研究全体像

マイクロ波リモートセンシングによる宇宙からの土壌水分量リアルタイムモニタリング:土壌物理学と電磁気学に基づき,アルゴリズム開発研究をしています.

 

 

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