異分野基礎科学学位プログラム
本プログラムでは，複数の基幹的理学系学問分野に基礎を持ち，基礎科学領域において大学院教育・研究指導を学際的に推進し，急速に変容する社会において，世界に通用する次世代の理系研究者・技術者・教育者の養成を目指すことを目的に設置します。そのため，従来の数学・物理学・化学・生物学の各学問体系の深化や特定領域研究の更なる先鋭化のみならず，学問分野の枠に収まらない新たな研究領域を切り開き，科学技術イノベーションの源泉を創出することを目指しています。
異分野基礎科学学位プログラムでの科目履修の選択は，個々の学生の学修履歴と希望する将来のキャリアパスを考慮し，個々の学生の強みの強化を図ることを目的として，アカデミックアドバイザーチームを編成します。このチームは，専門とする基幹的学問分野が異なる３〜４名の異分野基礎科学研究所の専任教員により編成し，このチーム体制により，本プログラムに所属する全ての学生の履修計画の立案，学修状況の把握及び履修指導に当たり，学生の基礎科学領域における知識の獲得と研究能力の向上を目指します。
