発生機構学
<植物発生研究室>
主にシロイヌナズナとゼニゴケを用いて,植物の発生を研究しています。特に維管束形成におけるサーモスペルミンの働き,表皮細胞に特異的な遺伝子発現,細胞の成長極性を制御するタンパク質の各分子機構について,最先端の研究を展開しています。
<器官再構築研究室>
様々な動物を使用して器官レベルの再生の研究をしています。再生だけではなく四肢・尻尾の発生や,再生能力の進化などを研究しています。
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主に両生類の器官再生を研究している。再生の開始を支配する因子FGF2+FGF8+BMP2(またはBMP7)を同定し、その作用機序を研究する傍ら、近年は形態形成の定量的な計測や、皮膚コラーゲンの構築過程など多角的な解析を行っている。両生類型の器官再生原理を非再生動物(再生不能動物)に応用することを最終目標にしている。