木質材料学
天然材料である木材は、鉄やコンクリートに比べ材質の変動が大きいため、確率論に基づいた高信頼性集成材・LVL・CLTの強度設計とそのためのシミュレーションソフトを開発している。また、木材という材料をベースにし、これまでの発想にない木材接着手法、および高剛性・高耐力木質接合部を開発している。さらに、脱炭素を目指し、解体・リユース・リサイクル・カスケード利用が容易な木質材料・木質構造を開発するとともに、省人化・省エネに優れた木質モジュール工法も開発している。
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これまでの発想にない高剛性・高耐力木質接合部の開発
解体・リユース・リサイクルが容易な省人化・省エネ木質モジュール工法の開発