木質資源利用学
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木質資源利用学

木材は他の農林水産物と大きく異なり、人間が適切に管理すれば長期間にわたり炭素を貯蔵できるという特徴がある。この特徴を最大限に活用できれば地球温暖化を低減できる可能性がある。等研究室では木材をリサイクルすることにより、さらなる温暖化の低減を目指している。またリサイクル木材と接着技術を組み合わせ、木質資源の有効利用に関する研究を行っている。

 
  • 教 授 :高麗 秀昭  Prof. KORAI Hideaki
  • E-mail:korai [at] okayama-u.ac.jp 
  • 専門分野: 木質資源、木質材料、木材接着、リサイクル木材、炭素貯蔵

 

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木材を有効利用するために木材のリサイクル技術を開発し、それを用いた木質材料を開発している。木質材料の開発には接着技術を活用することが必要である。そこで接着技術を活用して、木質材料の強度性能の向上、製造コストの低減を目指し、多くの人々に使ってもらえる木質材料を開発している。これにより炭素を長期間貯蔵し、地球温暖化の低減を目標としている。

 

  • 教 授 :中村 昇  Prof. (Special Appointment) NAKAMURA Noboru
  • E-mail:noboru_nakamura [at] okayama-u.ac.jp 
  • 専門分野:木質材料学/木材工学/木造建築学

研究者総覧  

これまでの発想にない高剛性・高耐力木質接合部の開発

解体・リユース・リサイクルが容易な省人化・省エネ木質モジュール工法の開発

接合具が木材にめり込んだり、周縁で割裂し易いため、接合部が欠点となる場合が多いため、木質構造のカギは接合部にあると言われる。また、継手(縦継ぎ:繊維方向が同じ)に比べ、仕口(繊維方向が交差)の接合は、接着剤を用いても難しい。そこで、仕口部の加工を工夫し、高剛性で高耐力な木質接合部の開発を目指す。これまでの発想にない高剛性・高耐力木質接合部の開発

 

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