無機化学

無機化学

固体細孔内への分子やイオンの吸着は適切な材料を選択することで自発的に進むため、外部からのエネルギーを供給不要な混合物の分離精製プロセスを構築できます。我々は、どのようなプロセスを経て吸着種が安定化するのか、どのような要因が吸着能を決めるのかという点に着目し、材料の創製、吸着種の状態解析、および理論構築までを一貫して展開することで、次世代で目指すべき無機細孔性材料の設計指針の構築を目指しています。

  • 教 授 :大久保 貴広 Prof. OHKUBO Takahiro
     
  • E-mail:ohkubo@(@以下はcc.okayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:吸着分離/細孔/ナノカーボン/セラミックス多孔体

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ポーラスBNおよび活性炭へのアルゴンの吸着量に対する窒素の吸着量を示した図(ポーラスBNの方が大きな値を示し、窒素分子との相互作用が大きいことを示しています)

窒化ホウ素(BN)は黒鉛と類似の構造や密度を有していますが、白色粉末、絶縁体など黒鉛とは全く異なる性質があります。これまでに、BN細孔体が炭素系吸着材よりも優れたガス吸着能を発揮する可能性を見出しました。BN細孔体の創製手法の開発と吸着現象の更なる解明を続け、吸着分離能に優れた材料の開発に繋げます。

 

 

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