合成プロセス化学
我々は、電気の力を駆動力として有機化合物を合成する手法である有機電解合成法を基盤とし、革新的な合成手法や機能性材料創製のための方法論を開発する研究に取り組んでいます。これにより、有用な有機化合物が環境低負荷な手法によって得られると期待されます。それに加えて、高効率な合成手法として注目されているマイクロフローシステムや機械学習を組み合わせた化学反応プロセスの開発研究にも取り組んでいます。
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活性や反応性というキーワードにこだわって新規有機反応・合成プロセスの開発に関する研究を行っています。とくに、電気化学的手法やフローシステムなどの方法を使うことにより、低環境負荷で経済的な反応手法の開発を目指しています。
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電気の力で原子と原子をつなく有機電解反応を使って機能性分子を効率的に合成する手法の開発に取り組んでいます。また、有機合成の力を駆使して、新しい有機機能性分子を合成してその性質を明らかとする研究にも取り組んでいます。
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電気の力を触媒として活用した有機電解合成法に取り組んでいます。さらに、機械学習の手法を取り入れることによって、効率的で合理的な反応条件の探索が可能になると考えて、機械学習の手法であるガウス過程回帰やベイス最適化の活用にも取り組んでいます。