現象数値解析学

現象数値解析学

スーパーコンピュータを用いたマルチスケール・マルチフィジクス複雑流動現象の計算・データ科学;複雑流動現象の大規模データの数理的および科学的手法による情報縮約、抽出および可視化;天文、気象、環境や工学など様々な分野における複雑な流れの現象解明のための協働研究

  • 教 授 :石原 卓 Prof. ISHIHARA Takashi
  • E-mail: takashi_ishihara@(@以下はokayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:流体力学/乱流物理/数値シミュレーション/計算科学/データ科学

 

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スーパーコンピュータを用いた乱流の大規模直接数値計算およびそれによって得られた乱流ビッグデータと知見を活用して、乱流の普遍的な性質を解明するとともに、自然や環境や工学の分野に現れる未解決な乱流現象の解明に取り組んでいます。そのため、流体力学、計算科学、数理科学、データ科学の新しい手法を駆使して、多様な分野の国内外の研究者と協働した先端的な研究を実施しています。

 

 
  • 准教授 :関本 敦 Assoc. Prof. SEKIMOTO Atsushi
  • E-mail:pvhq2ox6@(@以下はokayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:熱流体/乱流/力学系/数値シミュレーション/輸送現象論/随伴逆解析/データ駆動計算

 

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高レイノルズ数乱流中の強い剪断層。大気など成層乱流中の渦構造(灰色)と温度ゆらぎ(赤が高温,青が低温の領域)

熱や物質のながれの解明・予測・制御には「乱流」の理解が必要です。複雑な現象を複雑なまま理解するデータ駆動科学は,乱流のような非線形現象の解明と制御ための新たなアプローチです。数値シミュレーション,力学系理論解析,統計力学,最適化や機械学習などを応用し,古典力学最後の難問と呼ばれる乱流など複雑現象の諸問題にチャレンジしています。他分野の研究者や産業と協働しながら工学的応用基盤を構築します。

 

 

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