大森涼平さんと葛城玲弥さん(計算機科学コース)がNVIDIA AI Summit Japanに参加しました。
岡山大学次世代AI人材育成プログラム(OU-BOOST-AI)に採択された、先進理工科学学位プログラム 計算機科学コースの大森涼平さん(岡部孝弘・パターン情報学研究室)と葛城玲弥さん(明石卓也・パターン情報学研究室)が、2024年11月12-13日にザ・プリンスパークタワー東京で開催されたNVIDIA AI Summit Japanに参加しました。
以下は、参加した二人からのコメントです。
大森涼平さん(先進理工科学学位プログラム 計算機科学コース 博士後期課程1年)
「NVIDIA AI Summit JapanでAI関連の最新の技術動向に関する知見を得ることができ、大変有意義な時間を過ごせたと思う。また、サミットの講演で、企業が抱える課題や、AIに何を求めているのかなどの話を聞くことができ、自身の研究の立ち位置や社会的な意義などについて改めて見つめ直す良い機会になった。今回のサミット参加で得られた知見を活かして、今後も研究に励んでいきたい」
葛城玲弥さん(先進理工科学学位プログラム 計算機科学コース 博士後期課程1年)
「今回参加したサミットでは、Jensen Huang(NVIDIA 創業者/CEO)の特別講演をはじめとして、AIの最前線に関わる様々な講演・発表を聴講した。これからのAI時代において、国としてAI開発の基盤を整え、AI産業の世界競争力を養うことが重要であると感じた。近年では、ロボティクスAIの開発が注目されており、ロボット産業が強い日本が世界をリードするような未来が望ましい。AIの研究に関わる者として、ソブリンAIの開発にも貢献できるように研究と向き合っていきたい」
〇岡山大学次世代AI人材育成プログラム(OU-BOOST-AI)
本学では、博士後期課程又は博士課程に進学する優秀な人材の確保を図るとともに、本学の「最重点研究分野」の研究を推進する若手研究者の養成、ひいては、我が国の科学技術・イノベーション創出を担う研究者の養成を目的として、「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ(OUフェローシップ)」を創設しています。2024年から、次世代AI分野において高い専門知識と実践力を身に付けた人材の育成を目的としたプログラムとして新設しました。