ナノデバイス・材料物性学

ナノデバイス・材料物性学

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ナノデバイス・材料物性学

半導体は、コンピューターの中だけではなく、太陽電池や熱電変換素子などの発電素子、温度や光を感知するセンサーなど、様々な所に使われています。私たちは、現在広く使われているシリコンに加えて、カーボンナノチューブや半導体性ナノシートなどの機械的柔軟性と優れた電気的特性をもつ新しい半導体材料を研究対象として、ナノスケール(1mの10億分の1)での構造制御・設計から実用スケール化まで、一連の研究を行っています。また、欠陥評価・制御による半導体材料の特性の向上を目指す研究も行っています。

  • 教 授 :林 靖彦 Prof. HAYASHI Yasuhiko
  • E-mail:pnj49mlf@(@以下はokayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:半導体、ナノカーボン、二次元材料、フレキシブルデバイス、結晶工学、結晶欠陥

 

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  • 助 教 :西川 亘 Asst. Prof. NISHIKAWA Takeshi
  • E-mail:nishik-t@(@以下はcc.okayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:半導体、ナノカーボン、二次元材料、フレキシブルデバイス、結晶工学、結晶欠陥

 

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  • 助 教 :鈴木 弘朗 Asst. Prof. SUZUKI Hiroo
  • E-mail:pd9o2acu@(@以下はokayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:半導体、ナノカーボン、二次元材料、フレキシブルデバイス、結晶工学、結晶欠陥

 

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カーボンナノチューブは機械的柔軟性と優れた電気的特性をもつナノ材料です。カーボンナノチューブは発電素子や強強度線材などへの応用が期待されています。私たちは、カーボンナノチューブの構造を精密に制御する制御成長技術を基に、原子スケールでの材料設計によるデバイスの高性能化を試みています。カーボンナノチューブを用いた革新的なナノデバイス開発によって、環境問題や福祉、医療などの社会問題の解決を目指します。

 

 

原子レベルの厚みをもつ半導体材料は二次元半導体と呼ばれています。二次元半導体はシリコンに替わる新しい半導体材料として期待されています。遷移金属ダイカルコゲナイドを初めとする二次元半導体の光電子デバイス応用に向けて、高品質な二次元半導体を合成する手法や原子レベルでの構造制御手法について研究を行っています。

プレスリリース一覧

 

  • 准教授 :山下 善文 Assoc. Prof. YAMASHITA Yoshifumi
  • E-mail:yamas-y1@(@以下はcc.okayama-u.ac.jp を付けてください。)
  • 専門分野:半導体、ナノカーボン、二次元材料、フレキシブルデバイス、結晶工学、結晶欠陥

 

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パワー半導体材料であるシリコンカーバイドは実用化が進んでいますが、順方向通電動作中の積層欠陥の発生が大きな問題です。この現象を支配している部分転位の電子励起下での運動を、走査型電子顕微鏡を使って観察し、その特性を転位運動の素過程のレベルから解明すること目指した研究を行っています。

 

 

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