マルチスケールデバイス設計学
主なテーマの研究
i)光・電磁波・音波・弾性波を自在に制御する新奇人工材料“メタマテリアル”の設計・試作・評価,ならびにデバイス応用
ii)第一原理・大規模分子シミュレーション法によるナノ材料・ナノデバイスの設計
iii)量子・古典ハイブリッド計算手法,機械学習,人工知能を活用した新物性・機能の開拓
特に近年注目の集まるトポロジカル物質の理論を音波・弾性波デバイス設計へ応用する研究に注力しています.
|
異なる音響・弾性特性を持つ物質を周期的に積層した人工構造“フォノニック結晶”をベースにして,その分散関係におけるバンドトポロジーに着目した“トポロジカルフォノニクス”により,極めて低損失な音響波・弾性波伝搬を極超音波領域(GHz帯)で実現するデバイス設計を,他大学・研究機関と共同で実施しています。